「チトセテラス」オープニングレセプション

「久遠チョコレート」豊川初出店

　豊川市牛久保駅通３の複合商業施設「チトセテラス」のオープニングレセプションが16日あった。一部テナントは営業を始めている。
　商業施設企画運営「ハクヨプロデュースシステム」（同市千歳通４）が手掛けた。約１１４０平方㍍の敷地に建つ鉄骨２階建て延べ約５９４平方㍍の施設。設計施工は豊橋市の「オノコム」。
　１階テナントは豊川市初出店の「久遠チョコレート」（24日から）、24時間利用可能なゴルフシミュレーションマシンを導入した「アイレクスゴルフ24」（来年１月４日から）。２階は個別指導塾「アクシス」豊川千歳通校、マッサージ・リラクゼーション「リラック」豊川店が入る。久遠は全店舗で初めて、焼き菓子中心の「ドゥミセック」と２ブランド同居での出店となった。
　レセプションでハクヨの笠原盛泰社長は、商業や観光を取り巻く状況はまだまだ厳しいからこそ活性化が必要として「２０２０年発足の千歳通商店街振興組合には地域を愛するメンバーがそろっている。この先、テラスを中心に盛り上げていきたい」と抱負を語った。地主や設計施工関係者などへの感謝状贈呈もあった。
　出席者を代表し、竹本幸夫市長があいさつ。振興組合の地域を挙げての盛り上げや積極的な活動に感謝し「イオンに負けずに頑張っている。とても喜ばしい」と期待を寄せた。
【岸侑輝】