蒲郡でミカン「はるみ」出荷最盛期

2023/02/09 00:00(公開)
ミカンの形を確認する従業員(提供)
 JA蒲郡市で、独特の食感が楽しめるミカン「はるみ」の出荷最盛期を迎えた。中京圏の市場を中心に届ける。
 清見とポンカンの交配種。早生ミカンより大きい。甘い果汁がたっぷりで、二つのミカンの特徴が生かされている。果肉は粒状で、口に入れると独特の食感を味わえる。12月下旬から1月中旬までに収穫し、貯蔵後、2~3月頃で出荷する。
 JA蒲郡市によると、今年度は189人の生産者が17・1㌶で栽培、300㌧の出荷を見込んでいる。小玉傾向となっているが、高品質な果実に仕上がっており、濃厚な味で食味は良好という。
 神ノ郷町の総合集出荷場では、従業員8人がベルトコンベヤーで運ばれたミカンを手に取り、色や形、傷の有無を厳格にチェックした。その後、別の従業員が「蒲郡はるみ」と書かれた段ボール箱に入れていった。
【林大二朗】
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