渥美魚市場内に「伊良湖港お魚いちば」開店
田原市伊良湖町の「渥美魚市場」(清田幸広代表)は19日、水揚げされたばかりの新鮮な魚介類などを買える売店「伊良湖港お魚いちば」を敷地内にオープンした。
魚介定食を楽しめる「いちば食堂」に続く魚市場活性化プロジェクトの一環。季節の魚と地産の野菜、特産品などが並ぶ。魚市場の倉庫があった場所で、昨年8月頃から工事を進めていた。
この日は神事のあと、午前11時に開店した。地元の人や通りかかった観光客が新鮮な魚介や特産品を買い求めた。午後0時半頃からは競りが始まり、水揚げされたばかりの魚や貝が買われていった。
伊良湖港には三重県の菅島、答志島に加え、篠島、日間賀島など伊勢湾や三河湾、太平洋で漁をする漁船が一日約30隻、水揚げする。春はヒラメやサワラ、夏はカレイやスズキなどが手に入る。
山下政良市長は「魚をさばくところを見て、買える場所ができるのを期待していた。クリスタルポルトと一緒に地域活性化へつなげてほしい」と話した。清田代表は「魚市場に気軽に遊びに来てほしい。今後も親しめる市場を目指していく」と話した。
営業時間は午前10時~午後4時だが、客の反応を見て変えていく可能性があるという。競りは午後0時半から。定休日は売店と食堂が火曜、水曜。競りは火曜、土曜。
【岸侑輝】
地域の海でとれた新鮮な魚介が並ぶ
競り場では水揚げされたばかりの魚が見られる