キッチンカーなどを営む地域の移動販売業者らの組織「東三河たべりん盛り上げ隊」が3日、豊橋市役所で設立会見を開いた。イベントへの出店を通じて、地元食材の商品提供で地産地消を促す。同業者が結束することで、自治体や生産者、流通などの団体とも協働を目指す。
代表にはキッチンカー歴11年の斎藤隆典さんが就いた。発足メンバーは東三河のキッチンカー運営者ら8事業者9人が参加した。メンバーらはメロンパンやブルーベリーの加工品、五平餅を作る米農家やジビエ料理など地元食材を使ったメニューを売り物にする。
東三河8市町村で開かれるイベント出店や、地元食材に特化したイベントなどで地場食材の消費拡大をPRする。今後は移動形態の販売手段を持たない生産者にも参加できる機会を提供するなど、幅広い業態から賛同者を募る。
応援隊は先月28日付で豊橋市に、地産地消のためのイベントを増やすよう要望した。ほかの市町にも同様の要望活動を展開するという。
斎藤代表は「地産地消の鍵を握るJAや流通事業者との連携など、自治体の協力が不可欠だ」と説明した。
【加藤広宣】