田原市野田町のフリースクール・通信制高校「ゆずりは学園」で9日、長野県のさくら国際高校や岐阜県の中京高校の通信制課程サポート校としての卒業式があった。26人の生徒が巣立った。
卒業生を代表して大藏真凜さんが答辞を読み「ゆずりはの自然の中で過ごすにつれ、心は春のように晴れやかになった。3年間、本当にありがとうございました」と述べた。
沓名和子学園長は「社会に出れば必ずあなたたちの居場所がある。苦しかったら戻ってきて」とエールを送った。一人ひとりに卒業証書を手渡し、「よく頑張りましたね。夢がかなうように祈っています。体に気をつけて」などと語りかけた。卒業生は「ありがとうございます」と笑顔で証書を受け取った。
大藏さん、岩瀬さんに初の学校褒賞
またネイチャーゲームの作文が県明るい社会づくり実践体験文で入賞した大藏さんと、パリ五輪に向けた強化選手に指定された岩瀬裕哉さんに学園初の学校褒賞が贈られた。
大藏さんは入学前に学校生活に不信を抱いていたといい「学園長に救っていただいた。本当に感謝してもしきれない」と笑顔で話した。
【岸侑輝】