新城市議会が市民意識調査の結果まとめ

2023/05/20 00:00(公開)
5年前より定数18「多いと思う」が6ポイント増

 新城市議会は、議会に対する市民意識調査の結果をまとめた。議会への関心度は前回(2018年)とほぼ同じだった。
 調査は、1月20日~2月10日に無作為抽出の2000人を対象に実施した。議会運営や議会改革など25項目について意見を求め、645人が回答した。回収率32・3%。
 議会への関心が「ある」と答えたのは15・4%(前回17・8%)、「どちらかといえばある」が41・3%(同39・7%)、「どちらかといえばない」が31・2%(同31・8%)、「ない」が12・1%(同10・7%)だった。
 議会に対し「評価する」と答えたのは4・4%(前回5・2%)、「ある程度評価する」は41・6%(同38%)で両方を合わせると前回より2・8ポイント上がった。
 他には議員定数18について「多いと思う」が29・4%で前回より6ポイント増えた。「人口が著しく少なくなっている」ことをを理由とする意見が多かった。
 議会報告会への参加は、「参加したことがある」が5・5%で前回より2・5ポイント減った。新型コロナウイルス禍で中止した年もあった影響とみられる。夜間開催を日中とすること、会場を地区公民館とすることなどを求める意見があった。
 議会運営委員会の丸山隆弘委員長は「全議員で内容を精査し、改善と改革を進めたい」と話した。
 結果は新城市議会ホームページで公表している。
【安藤聡】
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