豊橋市発祥の環境保全活動「530(ごみぜろ)運動」が来年度の50周年に先駆け、市内各種団体でつくる「530運動環境協議会」は2日、市民らに公募したロゴマーク作品の優秀者の表彰式を開いた。最優秀賞「530グランプリ」は伊藤寿珠さんが選ばれた。
市役所で市と共催した「530のまち環境フェスタ」の会場で表彰した。疋田雅久会長から伊藤さんら入賞者に表彰状が贈られた。
伊藤さんの作品は青を基調に「50th」の「0」の内側へ「530」を置いた。「5」が「0」をフックして互いにつながっているようなデザインだ。
記念ロゴマークは8月末まで約2カ月間、市内在住、在勤か在学の個人や団体を対象にタイトルとともに公募した。複数応募も可能で、21人の55作品から選考した。
「準グランプリ」は大久保綾さんと堀田香可菜さんの計3作品、「最多応募賞」は16作品を応募した伊藤珠江さんが選ばれた。
協議会によるとグランプリのロゴは記念事業の象徴とし、ほかの入賞作品も記念イベントでの活用を検討している。
購読残数: / 本
愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
日付で探す
ピックアップ記事
フェニックスがホーム豊橋で茨城に逆転勝利 流れ変えたヌワバ選手 モイセエフ、内山京介がプロ志望届を提出 「紫金山・アトラス彗星」を豊橋市魚町の田辺正典さんが撮影 三遠が昨季王者の広島に2連勝、中地区首位に浮上 山川さん、来場者魅了 豊川豊ラストステージ連載・特集
【釣りナビ】伊良湖沖でマダイ、タチウオ 【柳双魚の釣ったり釣られたり】秋刀魚の目に泪 【豊橋市長選】次期候補に臨むまちの声〈下〉 【豊橋市長選】次期市長に望む「まちの声」〈上〉 【豊橋市長選】主要候補の主張〈下〉安心安全なまちづくりの施策は?