豊橋の530運動50周年を前に ロゴマーク最優秀賞の伊藤さんら表彰

2024/11/04 06:00(公開)
グランプリを受賞した伊藤さん㊨と記念ロゴマーク

 豊橋市発祥の環境保全活動「530(ごみぜろ)運動」が来年度の50周年に先駆け、市内各種団体でつくる「530運動環境協議会」は2日、市民らに公募したロゴマーク作品の優秀者の表彰式を開いた。最優秀賞「530グランプリ」は伊藤寿珠さんが選ばれた。

 

 市役所で市と共催した「530のまち環境フェスタ」の会場で表彰した。疋田雅久会長から伊藤さんら入賞者に表彰状が贈られた。

 

 伊藤さんの作品は青を基調に「50th」の「0」の内側へ「530」を置いた。「5」が「0」をフックして互いにつながっているようなデザインだ。

 

 記念ロゴマークは8月末まで約2カ月間、市内在住、在勤か在学の個人や団体を対象にタイトルとともに公募した。複数応募も可能で、21人の55作品から選考した。

 

 「準グランプリ」は大久保綾さんと堀田香可菜さんの計3作品、「最多応募賞」は16作品を応募した伊藤珠江さんが選ばれた。

 協議会によるとグランプリのロゴは記念事業の象徴とし、ほかの入賞作品も記念イベントでの活用を検討している。

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加藤広宣

愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。

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