県立三谷水産高校カッター部は、福岡県福津市で7月21日から23日まで開かれた「第25回全国水産・海洋高校カッターレース大会」で4年ぶりに優勝した。8月30日、市役所で鈴木寿明市長に報告した。
大会は全国の水産や海洋を学ぶ14校が集まることから「海の甲子園」と呼ばれている。全長9㍍のカッターボートを使い、500㍍折り返しの1000㍍コースでスピードを競う。
カッター部は昨年、地元蒲郡での大会で決勝まで進んだが、折り返し点での回頭に失敗し、惜しくも準優勝で終わった。今年はその経験を生かし、練習に取り組んできた。当日、クルーと指揮者、かじ取りの計14人は「はしゃがず騒がず静かに、でも明るく自分たちの思いをかなえるために『強い三谷水!』で勝負」とボートを全力でこぎ、決勝まで順調に勝ち進んだ。
決勝は東京都立大島海洋国際高校と、京都府立海洋高校と対戦。大差を付け、優勝した。
主将の山口路偉さんと部員18人は鈴木市長に試合の様子や全国制覇を成し遂げた喜びなどを伝えた。山口さんは「全国優勝できてうれしかった」と笑顔で話した。
【林大二朗】
決勝戦でのスタートダッシュ=福岡県福津市で(提供)