豊川商工会議所が主管する「豊川の食と文化を育てる会」は、純米吟醸酒「豊川いなり心願『叶(かなう)』」(720㍉㍑)の第27弾を16日から2300本限定で発売する。関係者が5日、豊川稲荷で献酒と祈祷(きとう)をして完売を願った。
2011年11月から、豊川稲荷の春季と秋季の大祭に合わせて年2回の発売を続けている。春は火入れした酒、秋は生酒になっている。
米は豊川産の特別栽培米「稲荷の里」を使い、製造は「空」や「吟」で知られる酒蔵「関谷醸造」(設楽町)に委託した。同社の総杜氏(とうじ)を務める遠山久男専務は「香りは華やかで、口当たりはなめらか。米のうま味が感じられ、どんな食事ともあう食中酒です」とコメントする。
同会代表幹事の中杉和雄さんは「女性でも楽しめる、すっきりとした味わいに仕上がっています」とPRした。1980円(税込み)。豊川市内の酒店、Aコープ、スーパーなど13店で。問い合わせは豊川商工会議所(0533・86・4101)へ。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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