史上最年少の今枝副文科相「教育格差を無くす」

2023/09/18 00:01(公開)
副文科相としての抱負を語る今枝氏=東愛知新聞社で
 第2次岸田再改造内閣で副文部科学相に任命された今枝宗一郎衆院議員(愛知14区)が17日、東愛知新聞社を訪れ、抱負を語った。「教育には強い思いがある。支えていただいた多くの方の期待に応えたい」と述べた。文科省で30代の副大臣は史上最年少という。
 高校時代、学費が払えない高校生向けに、生徒会のネットワークを使って募金活動に取り組み、3000万円を集めたことがある。政治家としての原点だ。「教育格差を無くす。財務政務官時代に実現した給付型奨学金をさらに使いやすくしたい。返済中の人の負担軽減にも努めたい」と話す。
 また、食育に長年力を注いできた経験から「給食費の無償化に取り組みたい。食材を地産地消すれば地域の農林水産支援にもつながる」と説明した。
 さらに、教員の働き方改革、新型コロナウイルス対策にも取り組むという。科学技術分野では合成燃料や二酸化炭素の分離回収技術の確立を挙げた。地元向けには、豊川市穂ノ原地区の名古屋大学施設をスタートアップ拠点にすること、蒲郡港をメタンハイドレードの拠点とすることなどを掲げた。
【山田一晶】
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