道の駅とよはしが脱炭素社会へ実証実験 温室効果削減貢献量4商品で表示化

2024/11/06 06:00(公開)
温室効果ガス削減貢献量を表示した「めぐるたまご」=道の駅とよはしで

 豊橋市東七根町の「道の駅とよはし」の一部商品などで、温室効果ガスの削減貢献量を表示する実証実験をしている。付加価値の変化や環境意識について調べる。

 

 環境系スタートアップ「クオンクロップ」(東京都千代田区)開発の「Myエコものさし」を活用した実験の第3弾。従来製品などと比較して、どの程度温室効果ガス削減できているかを示している。

 

 道の駅とよはしでは、「B.Y ATSUMI」の「めぐるたまご」、「temiyo」の「ジンジャーシロップ」と「豊橋産純粋蜂蜜」、「食彩村花マルシェ」の「菜っ花園のガーデンシクラメン」の4点で表示する。

 

 削減効果を表示した商品を買って、アンケートに答えた人には同じ表示商品の中からいずれか一つをプレゼントするキャンペーンもある。30日まで。

 

 このほか、豊橋市の「リーフ」がクオンクロップのオンラインショップで販売する小さな胡蝶蘭でも削減効果を表示している。

 

 実験の成果は将来的に何らかの形で発表する予定という。

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岸侑輝

 1988年生まれ。三重県津市出身。
 地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
 趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
 好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。

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