蒲郡市長選が告示 出発式で2氏「第一声」

2023/10/02 00:01(公開)
 任期満了に伴う蒲郡市長選は1日告示され、届け出順に現職で再選を目指す鈴木寿明氏(61)=自民、公明、国民民主、立憲民主推薦=と、新人で語学教室経営の壁谷喜八郎氏(70)の無所属2氏が立候補した。候補者は選挙事務所で出発式を開き、支持を訴えた。8日に投開票される。9月30日現在の選挙人名簿登録者数は6万4422人(男3万1562人、女3万2860人)。

 ■鈴木氏
 2期目に向って挑戦する大事な日。民間の人間で政治の経験がない中、全身全霊に取り組んできました。しかしながら、十分に行政サービスを市民に届けられた満足感は持っていません。
 これからは農業や漁業、繊維、観光などの産業振興し、コロナでダメージを受けた経済を立て直していきたい。サーキュラーシティーや東港開発などの政策も引き続き取り組んでいきたい。
 まちづくりは市政だけの仕事ではない。市民全体で取り組むことが真の市政だと思っています。一人ひとりの声と思いを聞き、納得する市政にしていきたい。

 ■壁谷氏
 中国人のツアー観光客を中心に運営していた西浦温泉のホテルが、新型コロナウイルスで破綻しました。解雇された従業員の一部を再雇用した形原温泉の旅館も営業停止。形原温泉の旅館が事実上、一つになってしまったことを懸念しています。
 ロケ地誘致政策によるシティーセールス、観光大使任命による観光振興は経済効果をもたらしたのでしょうか。マリンレジャーの推進と観光イベントによる経済活性化、南海トラフ地震に対応可能な防災強化、子どもを育てる家族の子育て支援の充実を重点政策として取り組みたい。
【林大二朗】
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