豊橋まつり初日の21日、豊橋公園エリアでは市内小中学生の力作が並ぶ「子ども造形パラダイス」をはじめ、さまざまなスポーツが体験できる「とよはしスポーツ博」、物産展やステージイベントなど、多彩な催しが繰り広げられた。
　今年で66回目を迎えた造形パラダイスでは、工夫を凝らしたカラフルな立体、平面作品が学校ごとにずらりと並んだ。友達同士や家族で来た子どもたちが自分の作品を探して写真を撮る姿などが見られた。
　芝生広場周辺では「観光物産博覧会」「農産物品評会」があり、東三河や周辺地域の特産物を販売したほか、多数の飲食物ブースが並んだ。福島市の特産品ブースも設けられ、リンゴやシャインマスカットなどを販売、多くの人が立ち寄った。今年は「観光物産博覧会」がまちなかエリアでも開かれた。
　陸上競技場で開かれた「とよはしスポーツ博」（21日のみ）では、大人から子どもまで球技や武道など多彩なスポーツに挑戦。弓道や空手、サッカーなどのほか、杖を使うパラスポーツ「アンプティサッカー」の体験もあった。
【田中博子】