バスケットボールBリーグ「三遠ネオフェニックス」を運営する「フェニックス」は17日、浜松市長の記者会見(15日)を伝える一部報道に誤解を与える内容があると声明を出した。「今後も豊橋市をホームアリーナとし、26年始動の新リーグ『Bプレミア』ライセンス維持を目指す」と結んでいる。
問題の報道は、浜松市の中野祐介市長が豊橋市の新アリーナ計画中止に伴い、浜松へのホームタウン移転を歓迎するという内容。フェニックスは「浜松市と移転を協議した事実はない」と発表した。中野市長へ確認したところ「浜松市としてホームアリーナの移転は想定していない。本意は、豊橋の皆さんや三遠へのエールだ」と説明しているという。
また豊橋市の長坂尚登市長には、Bプレミアの現状と新アリーナ建設の重要性の理解を求め、面会を申し入れていることを明らかにした。
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愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。
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