蒲郡市竹島水族館で1日、3カ月の改修工事を終えた既存棟がリニューアルオープンした。水族館を中心に観光事業を盛り上げるとともに、市内の地域活性化を目指す。
民間のアイデアや資金を活用し、さらに魅力的な施設にするために工事をした。今回、水族館は蒲郡を「深海魚のまち」として市内外にPRするため、地元の漁師の協力でより深海生物の展示を充実させた。
オープン式典では、小林龍二館長をはじめ、運営会社「竹島開発」の鈴木聡一郎社長や鈴木寿明市長らが出席した。小林館長は「リニューアルをすることを何度もやめようと思う時があった。多くの人が手を差し伸べてくれたことで、前を進むことができました。楽しめる水族館にして、多くの人の笑顔であふれる場所にしていきます」と話した。
テープカット後に開館すると、リニューアルオープンを待ちに待っていた大勢の親子でにぎわった。新しく仲間になったコツメカワウソや深海魚のノコギリザメ、キンメダイなどが特に人気を集めた。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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