豊川の砥鹿神社で例大祭

2024/05/04 00:00(公開)
流鏑馬の試乗式=砥鹿神社で
 豊川市一宮町の「砥鹿神社」で3日、例大祭が始まった。さまざまな行事があり、大勢の市民らでにぎわった。5日まで。
 神社で最も大きな祭礼で、五穀豊穣(ほうじょう)、国家安泰などを祈念する。3日は献花祭、宵宮祭、流鏑馬(やぶさめ)の試乗式などがあった。また駐車場には多くの露店が出て、来場者は食べ歩きなどを楽しんだ。植木市も開かれた。
 参道沿いでは華道家元池坊豊橋支部による「ミニ花展」が開かれている。カキツバタ、シャクヤクなどの花々を生けて、美しい空間を作り出した。5日までの毎朝、花を新しくする。献花祭では、鵜飼のぶ子さん、今泉愛子さんの2人が青竹にショウブを生けて奉納した。
 流鏑馬の試乗式では、特設馬場を12頭の馬が勇壮に駆け抜けた。地元の小中学生が騎乗し、疾走する馬上で手を広げて布引をたなびかせた。
 訪れた親子は「食べ歩きを楽しみました。天気に恵まれて良かった」と話した。4日は流鏑馬の本番、神幸祭、5日は稚児行列、弓道大会、剣道大会などがある。
【竹下貴信】
ショウブを生けて奉納した献花祭
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