東三河高等技術専門校の鈴木さんが取得
豊川市の県立東三河高等技術専門校の建築総合科2年、鈴木李紅さん(19)=豊橋市下五井町=が、建築大工技能士の3級に合格した。14日に同校で合格証書授与式があった。将来は大工を目指す。
今年1月に実技、2月に学科の試験があった。実技では屋根組の模型を作った。墨を使って線を引き、のみ、かんななどで手作業で仕上げた。同校の女子生徒が合格するのは3年ぶり。県内で76人が受験し、合格率は68・8%だった。
高校卒業後、大工を目指して入学した。実家が建築関係の自営業をしていたこともあり、「職人さんがかっこいい」と思ったのが理由だ。最初は宮大工になるつもりだったが、現在は一般住宅を建てる大工を目標にする。
職人の夢へ一歩一歩
当面は、7月末にある「若年者ものづくり競技大会」の建築大工部門での入賞と、来年1月の建築大工技能士2級の試験に合格することを目指している。「高いところも平気。道具を使った加工が好き」と話し、「男性が多い業界ですが、頑張りたい。木が好きなので、木を使った家づくりができる大工になれるよう努力します」と張り切る。
【竹下貴信】