豊橋市出身で漫画家の佐野妙さんは、竹書房の月刊誌「まんがライフオリジナル」で豊橋を舞台にした4コマ漫画「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!」(だも豊)を連載している。今では「ご当地漫画」としては異例のロングセラーとなっている。漫画家を目指そうと思ったきっかけ、作品に対する思い、「生粋の豊橋人」が考える豊橋の魅力など、そして、10年以上バディを組む竹書房編集者の帰山裕さんにも話を聞いた。
-漫画家になろうと思ったきっかけは。
佐野 幼少期から漫画家になりたいという思いはありました。高校時代は、自己流で漫画を描いていたこともありますね。でも、アシスタントになりたいと本気で頑張っている子が周りにいたので、私は趣味として続けようと思っていました。まさか仕事としてやるとは思わなかったです。
-帰山さんとの出会いは。
佐野 社会人になって自作のサイトで漫画を投稿するようになりました。その一つが、デビュー作となった「森田さんは無口」です。竹書房の月間賞に応募したところ、編集者として返事をくれたのが帰山さんでした。今では10年以上の付き合いになっています。
-帰山さんは当時の佐野さんと会って思ったことは。
帰山 絵はまだまだでしたが、物事の捉え方のセンスが抜群でした。連載が始まってからは、名古屋出張に合わせて豊橋にも寄るようになりました。
-「だも豊」の誕生秘話を教えてください…
(続きは本紙でお楽しみください)
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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