豊橋西高で「ジョブナビ」

2024/06/19 00:00(公開)
新聞紙面を示しながら、業界の現状を教える山田編集長=豊橋西高校で
 進路選択の参考にしてもらおうと、大人たちが自分たちの仕事内容を伝える「ジョブナビ」が17日、県立豊橋西高校の1年生を対象に開かれた。東愛知新聞社を含む12事業者が参加した。
 80超の選択科目の中から、自分で時間割を決められる総合学科であることが同校の特徴だ。2年生になると自身の進路を見据え、それにふさわしい勉強ができる。牧野仁志校長は「1年生は進路を手探りしている状態。各分野の仕事の中身や現状を知ることで、目指す道を見つける一助にしたい」と述べた。
 30分のレクチャーを3回繰り返した。多い企業には計90人の生徒が詰めかけた。仕事体験をさせるところもあった。
 東愛知新聞社には計27人が聞きに来た。山田一晶編集長は発行部数が減っている新聞業界について説明。メディアの多様性が失われることの危険性、能登半島地震で流されたSNSの虚偽情報について話した。そのうえで、複数の新聞紙面を示しながら「皆さんの身近な出来事を伝えるのが地域紙の役割。手にとって読んでみて」などとPRした。
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