高速道路での事故を想定した東三河合同訓練が22日、豊川インターチェンジ内であった。豊川、豊橋、蒲郡、新城の4消防本部と、道路管理者の「中日本高速道路」の職員ら約50人が参加し、事故現場での消防車両の進入や退出などの流れを確認した。
豊川インターを管轄に持つ豊川市消防本部と中日本高速道路が災害対応力強化のために、数年前から取り組む。今秋には事故処理をしていたレッカー事業者が後続車にひかれて、関係者1人が死亡している。
今年は、事故処理で中日本高速道路の車両が先に到着し、消防車両が事故の現場で救助活動などを実施する想定で訓練に取り組んだ。交通管理隊員らが事故現場から数百㍍区間を規制し、二次事故防止のため、駆け付けた消防車両の進入から離脱までを赤い旗で誘導した。
豊川市消防本部の堀内宏文さんは「車の流れを止めないで、安全に事故処理をすることが重要になる。道路管理業者に教えてもらいながら、他の場所でもスムーズに活動できるようにしたい」と述べた。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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