豊橋市が「二十歳の集い」参加希望を調査

2024/06/26 00:00(公開)
二十歳の集いへの登録申請をPRする職員
 豊橋市は25日、来年1月12日に市内各校区で開く「二十歳の集い」の参加希望調査を7月から始めると発表した。進学や就職などで市外へ転出した出身者の参加を確認する。市によると毎年1割程度が未確認のまま終わり、2022年夏から転出者にも意思確認しやすくするため、電子申請登録も採り入れた。調査は8月末まで。
 民法改正で2023年度に「成人式」から現在名に改称したが、式典は小学校区を中心に各地の社会教育委員会が開いている。今年度の対象者は04年4月2日から05年4月1日生まれの約3000人に上る。
 参加希望調査は学校の夏休みシーズンや盆の帰省を狙って8月末まで2カ月間とする。
 市生涯学習課によると、電子化前は戸別訪問による確認で約9割の出席率を保っていた。昨年度は電子申請の登録者は8割、残る未登録者のうち戸別訪問で1割を上乗せし、これまでと同水準を保っていた。
 担当者は「進学や就職で転出したまま、参加希望調査の情報が行き届かない人もいる。発信時期や周囲への呼び掛けもしている。例年駆け込みもあり、記念品の準備なども含め事前登録を促したい」としている。
 来年の集いは各小学校区と石巻中学校区(嵩山、賀茂、玉川、石巻)、五並中学校区(細谷、小沢)、富士見小学校を除く高豊中学校区(豊南、高根)の46会場で開く。
【加藤広宣】
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