豊橋市は、地域の子育て関連施設などが開くイベント情報をいつでも閲覧と予約ができるウェブサービス「ジモイク豊橋」を9月2日に正式リリースする。東京海上日動あんしん生命の提案でシステム構築や実証実験で連携を重ね、初の正式版として全国の自治体に先駆けリリースにこぎ着けた。
地域の子育て関連施設が発信するイベント情報をまとめたポータルサイトで、いつでも閲覧でき参加申し込みの手続きなどもできる。メールアドレスを登録すると、締切間近のイベント情報などが配信される。
同社の提案で22年度から共同でシステム構築に取り組み、昨年5月から実証公開を始めた。実証版では民間委託を含む複数の「地域子育てセンター」や子育て関連施設などの情報のほか、市主催の講座やイベントなどにカテゴリー分けした。正式版には子どもの年齢別に情報をまとめられる検索機能を追加する。
市子育て支援課によると、従来のイベントの申し込み方法は大半が電話対応で、受付時間帯も含む利便性向上が課題だった。ウェブサービスの実証実験中は申し込み電話がなくなるなどの効果もみられたという。
東京海上日動あんしん生命は豊橋市との連携で構築した「ジモイク」の仕組みの展開も始め、現在は川崎市や大阪府泉佐野市でも実証実験で続いている。
【加藤広宣】