国土交通省中部地方整備局名四国道事務所は、建設中の国道23号バイパス(BP)の中の蒲郡BP(9・1㌔)について、インターチェンジ(IC)とトンネルの名称が決まったと発表した。年度内に工事は完了し、名古屋市から豊橋市までの信号機のない一般道が利用できるようになる。
豊川市御津町に建設中のICは「御津金野(みとかねの)IC」になった。豊川市が提案し、県道路標識改善対策協議会が承認したという。現在、のり面対策工事を終えて、改良工事が進んでいる。
またトンネルは「豊沢」(御津町、336㍍)「国坂」(御津町―蒲郡市五井町、678㍍)「五井」(五井町、299㍍)と命名された。すでに貫通している。標準断面積では幅員10・5㍍。
名豊道路は、豊橋東IC―豊明ICを結ぶ72・7㌔。豊橋東(9・2㌔)▽豊橋(17・6㌔)▽蒲郡▽岡崎(14・6㌔)▽知立(16・4㌔)―の5バイパス群からなる。1972年に知立BPが事業化されて以降、半世紀にわたって工事が進められてきたが、蒲郡BPのみが未開通区間だった。
名古屋市から豊橋市までは国道1号だと約1時間50分かかるが、名豊道路が全線開通すると、50分程度短縮されるとしている。
今後は、一部の暫定2車線区間の4車線化が目標となる。
【山田一晶】