救急体制充実、活動見守る

2024/07/10 00:00(公開)
お披露目式に参加した森下会長、藤城社長、近藤社長(右から)=中消防署で
虹の森会長ら寄付した100万円で豊橋市が資材購入

 豊橋市下地町の介護サービス「虹の森」の森下正吉会長、田原市豊島町の運送業「藤通」の近藤資浩社長、豊橋市立花町の建設業「藤城建設」の藤城匡昭社長ら6人が市に100万円を寄付した。中消防署で9日、寄付金で購入した救急活動用の資材のお披露目式とデモンストレーションがあった。
 昨年11月の寄付受領式後、6人と市消防本部が寄付金の使い道を話し合った。そこで、不足しがちなストレッチャーが雨で濡れないためのカバー▽誘導心電計▽病院にデータを送るタブレット▽異物除去などの救命処置の訓練を行うための「気道管理トレーナー」―を購入した。
 この日、新たに導入した救急資材を使って不整脈の60代男性を緊急搬送するデモンストレーションがあった。近藤社長は「救急は誰もが一度はお世話になると思う。寄付を通じてさまざまな企業を巻き込み、消防救急体制の整備に貢献したい」と語った。
【北川壱暉】
デモンストレーション
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