地域活性で連携 東三河県庁と同志社大が協定結ぶ

2024/07/10 00:01(公開)
協定書を手にする江口副知事㊨と足立学部長=同志社大学今出川キャンパスで(提供)
 東三河県庁は8日、同志社大学政策学部・大学院総合政策科学研究科と人的資源や知的資産の活用に関する連携協定を結んだ。締結式が京都市の同大今出川キャンパスであった。江口幸雄副知事と、同大政策学部の足立光生部長が協定書に署名した。
 東三河県庁と同大は人口減少、関係人口創出、地域の活性化、文化・産業振興といった課題解決に向けた共同研究や県の市町村支援の在り方の研究などに取り組む。同大の東三河の研究活動に協力し、フィールドワークの研究成果をフィードバックしてもらう。
 東三河の自治体職員に対する研修でも、同大に協力してもらうほか、東三河県庁職員を同大に臨時講師などとして派遣する。
 足立学部長は「フィールドワークは大切にしている分野であり、東三河の活性化に努めていきたい。大学もこれまで以上に研究の質を高めていくことができる」と話した。また、大学に江口副知事をゲストスピーカーとして招き、講義してもらう予定だ。
 東三河県庁はこれまで愛知大学(2014年)、豊橋創造大学・豊橋創造大学短期大学(23年)、豊橋技術科学大学(同年)と協定を締結している。
【安部文晴】
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