フィリピンのリゾート地セブ島で、豊川市赤坂町の匹田美由紀さん(45)が、短期留学が可能な留学アカデミー校「オガールイングリッシュアカデミー」を8月1日に開校する。異文化体験を通して、考える力と探究心を育むことを目指す。
18歳の頃にカナダに留学し、日本との違いに驚いた匹田さん。その後、東京で外資系企業に勤務し、地元へ戻った。自身の留学経験から、異文化に触れることの大切さを感じてアカデミー開校を決意した。
セブ島には、短期を含む日本人留学生の受け皿となる学校が100校以上あるという。英語のみを教える学校が多い中、体験を重視するカリキュラムにする。
児童養護施設や教会を訪問する。さらに現地の私立学校内に校舎を構えるため、セブ島の学生と交流できる。セブの衣装を着てダンスを披露するイベントを企画する。島の中心部にある「アヤラショッピングモール」の近くに学校があり、治安面の心配もない。
1週間の短期留学の場合、滞在費と授業料は計約14万円。飛行機代が5万~10万円がかかる。5歳から高齢者まで幅広い年齢を対象にする。留学中に滞在するホテルは看護師が24時間常駐する。欧米への留学に比べて費用を抑えられる。「オガール」はスペイン語で温かい家庭を意味する。
匹田さんは「海外での生活の一端を体験できる貴重な機会を提供します。異文化に接することで、広い視野を持つことや多様性の理解につながります」と話す。申し込み・問い合わせは、日本事務局(050・3613・5279)かホームページ=QRコード=で。
【竹下貴信】