三河海保と蒲郡市消防本部が合同訓練

2024/07/25 00:00(公開)
協力してけが人を搬送する三河海保職員と蒲郡市消防隊員(提供)
8月1日の三河大島海開きを控え

 三河海上保安署と蒲郡市消防本部は22日、三河大島の海開き(8月1日)を前に、水難事故を想定した合同訓練に取り組んだ。
 夏季のマリンレジャーシーズンを迎え、多くの観光客や市民が三河大島を訪れる。事故が発生した際は迅速かつ的確に救助するため、例年、連携強化を目的に合同訓練を開いている。
 水上バイクが磯場に衝突し、けが人がいるという想定。通報を受け、消防隊員は三河海保の巡視船「ひめかぜ」に乗り、大島に向った。到着後、けが人を見つけ、市内の病院まで搬送する流れを確認した。
 三河海保は「愛知と三重で7月に入ってから、5件の事故が発生し、すでに4人が亡くなってます。監視員がいる海水浴場で遊び、救命胴衣の着用をお願いします。不測の事態を備え、今後も消防本部と連携強化に努めてたい」と話した。

売店組合関係者11人が救急救護講習

 また、三河大島の売店組合関係者ら11人はこのほど、水竹町の市消防本部で救急救護の講習会に参加した。島でけが人が発生した場の応急処置や心臓マッサージなどの手順を教わった。柘植基成組合長は「三河大島で安心して楽しんでほしい」と述べた。
【林大二朗】
市消防本部で救急救護の講習を受ける三河大島の売店組合関係者(同)
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