蒲郡市清田町の鈴木宏昌さん(40)は、「第4回全日本マスボクシング選手権大会県選考会」(7月13~14日、名古屋市)の「U50男子170㌢以下の部」で優勝した。9月21日に長野県佐久市で開かれる全国大会に出場する。
マスボクシングは、互いのパンチが当たらない距離で、実戦をイメージして寸止めでパンチを打ち合う競技。鈴木さんは2021年に、息子の付き添いで五井町の「山下ボクシングジム」を訪れた際、練習の見学や体験を通じ、興味が出てきて通うようになった。今は介護の仕事を終えた後、ジムを訪れ、2時間の練習メニューに取り組んでいる。
選考会は鈴木さんを含め5人が出場した。順調に勝ち進み、決勝戦で刈谷のジムの選手と対戦した。相手はリーチが長く、見栄えのいいパンチを繰り出した。鈴木さんは緊張しながらも、日頃の練習の成果を発揮した結果、優勝できた。
全国大会に向けてジムの練習に加え、毎日5㌔のランニングや自宅での自主トレーニングに励み、技を磨いている。山下史晃会長は「一生懸命に努力している。その結果が最近になって出てきている。今は負けがなくなった」と話した。鈴木さんは「出場するからには優勝できるよう頑張ります」と意気込んだ。
【林大二朗】