豊橋市は16日、今年度「優良工事施工業者」の表彰式を市役所講堂で開いた。昨年度完工した案件のうち、施工品質や安全管理などに優れた38事業者を選んだ。市の積極的な働き方改革への取り組みも進み、優良事業者は過去最多の38社（42事業）に上った。
　昨年度完工の４０６件から品質や安全衛生管理などの評点で選んだ。働き方改革が社会課題となる中、市は他都市に先駆けて入札要件に週休２日の確保を盛り込んだ。市契約検査課によると生産性改善など成果につながったという。
　表彰式では浅井由崇市長が各事業者代表に表彰状を手渡した。平本管工の河合延吉社長は「技術や品質管理の底上げを進め、若手や女性技術者の育成に貢献したい」と喜びを語った。
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　優良工事施工業者は次の通り。
　青山建設、朝日土木興業、井口建設、梅沢管工、荏原商事豊橋営業所、加藤建設、金子管工、川口電気工事、キクテック豊橋営業所、北河建設興業、ケイテック、シーエス建設、神野建設、成豊土建、第一管工、大建、大松建設興業、中採工事、中部、ＴＪ新、天豊土木、東海興業、東三建設、豊田組、豊橋建設工業、中伊野電設工業、中村総業、ハカマダ、平中電機、平本管工、藤城建設、藤原土木、豊信建設、豊立工業、真木海工、マルは飯谷建設、メタルテクノ神戸、ＵＷＳ
【加藤広宣】