桜やショウブ、菜の花など、これからの季節に楽しめる豊橋の花を紹介する企画展「きてみて豊橋!花のまち」が、豊橋市中央図書館情報発信コーナーで開かれている。2月11日まで。
古くから全国に先駆けてキクやランの生産を始め、現在はデルフィニウムやバラ、コチョウランなどの一大産地となっている豊橋。「地元の花を知って」と開く企画展で、豊橋の花に特化した展示は初めて。
会場壁面には豊橋の説明パネルに続き、図書館職員がリサーチを重ね、四つのルートにまとめた「花の旅コース」のパネルを掲示した。
豊橋公園や朝倉川遊歩道など回る「路面電車で巡る豊橋の桜」、向山梅林園の梅、幸公園の藤を見る「バスで巡る豊橋の花」、岩屋緑地やのんほいパークの花を楽しむ「徒歩で巡る豊橋の花」、高師緑地の桜や野依八幡社のしだれ桜をめでる「渥美線で巡る豊橋の花」を写真や地図で紹介。「花とともに町も楽しんで」と飲食店マップなど各種パンフも用意した。
ほかに、豊橋の花を紹介するパネルや開花カレンダー、のんほいパーク植物園内の木の実の実物展示、植物園やオープンガーデンの紹介、豊橋みどりの協会お勧め本の紹介などもしている。
2月8日には、豊橋市図書館「知の伝道師」に登録する、豊橋みどりの協会の河邉誠さん(樹木医)による高座「きてみてのんほいパーク!とことん楽しむ植物園」を午後2時から開く。定員25人(要申し込み、先着順)。希望者は26日までに市図書館ホームページ内イベント予約システムで申し込む。参加者には花苗をプレゼントする。
「豊橋を巡る参考にしてもらい、花を楽しんでほしい」と図書館職員は呼びかける。
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愛知県豊橋市生まれ。大学卒業後、校閲記者として入社。1年後に報道記者に転身した。2020年から報道部長。芸術、福祉、経済・奉仕団体などを担当する。趣味は、かなりジャンルに偏りのある読書と音楽鑑賞。思考のそっくりな一人娘と趣味を共有している。
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