浜松市中央区の「はままつフラワーパーク」の大温室で、珍しい「アガベ・ベネズエラ」の花が咲いた。生涯に一度しか咲かないとされる花びらのない花で、月末まで楽しめる見込み。
はままつフラワーパークによると、メキシコ原産のリュウゼツラン科の多肉植物。大温室「クリスタルパレス」にある乾燥地帯の植物を展示するメキシカンガーデンで鑑賞できる。今回開花したのは2002年の温室建て替えの際に植栽した株とみられ、水や温度の管理に気を配り育ててきたところ、13日に開花を確認した。葉の中央部から伸びる茎は約3・5㍍に成長し、地面から1㍍ほどの部分から上に向かって順に黄緑色の花を咲かせている。咲き終わった後、株は枯れてしまうという。
開花を受け、はままつフラワーパークはホームページやSNSで情報を発信した。19日には家族連れらが訪れ、その姿を撮影していた。温室担当リーダーの徳増祐志さんは「光の差し方によっては黄色に輝いて見える。他の花にはないきらめく姿を楽しんでほしい」などと話す。
1月の入園料は大人(高校生以上)500円、中学生以下無料。午前10時から午後4時半。
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