渥美半島で養殖の「垂下あさり」が出荷の最盛期を迎えている。渥美漁協の若手漁師らが取り組むブランド品「かごいり娘」も18日から出荷が始まった。県産の天然ものを大きく育てた上質なアサリで、年々人気が高まっている。
三河湾でとれた身入りのよいアサリを選別し、年末から渥美沖の潮の流れが良い場所で海中につるした籠に入れて育てている。砂がほとんど入っておらず、身がふっくらしている。調理後も縮まず見栄えがいいのが特徴。地域特性を生かした優れた産品として、市の「渥美半島たはらブランド」に認定されている。
今年の身入りは良く、18日現在で例年の3月中旬ぐらいの大きさという。殻が大きいものでも身がしっかり詰まっている。
アサリ漁師の細田光則さんは「協力してくれる漁師仲間も年々増え、生産量を増やしている。全国的にアサリの漁獲量が減少している中で、この仕事を絶やさずにより良い環境で次世代に引き継いでいけるようにしたい」と語る。
1㌔4320円(税込み)。なくなり次第終了で、4月末には売り切れる見込み。注文は渥美漁協のホームページで受け付けている。ふるさと納税の返礼品としてもラインアップされている。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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