豊橋市美術博物館で22日、「第14回アウトサイダーアート2025豊橋」が始まった。全国各地の障がい者らによる個性豊かな芸術作品約100点を展示している。27日まで。
実行委員会やNPO法人福祉住環境地域センター主催、東愛知新聞社など後援。会場には、公募展「第6回トヨハシブリュットアートコンテスト」に全国各地から寄せられた作品の中から選ばれた上位31点を展示している。油彩、水彩、アクリル、ペン、墨など、さまざまな画材で表現した、静物や人物、抽象などの平面作品や、独創性ある立体作品が楽しめる。初日はコンテストの表彰式も開かれた。
また、昨年募集した「第14回一枚のはがきコンテスト」の受賞作10点、「地元作家&全国作家優秀作品展」として東海地区を中心とした各地の作家らによる芸術性の高い作品も紹介している。
関連事業として市内の「WACアグリカフェ」「みんなの居笑」「WAC+福祉の窓口」の3カ所で5月7日まで、「まちなかギャラリー」と題した作品展も開かれている。
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愛知県豊橋市生まれ。大学卒業後、校閲記者として入社。1年後に報道記者に転身した。2020年から報道部長。芸術、福祉、経済・奉仕団体などを担当する。趣味は、かなりジャンルに偏りのある読書と音楽鑑賞。思考のそっくりな一人娘と趣味を共有している。
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