福島市の「福島わらじまつり」に登場する大わらじが13日、豊橋市松葉町の「こども未来館ここにこ」に現れた。同市の木幡浩市長やまつり実行委員会が、祭りを紹介した。
8月の第1金曜から日曜にかけて福島駅前などで開かれる。仁王の足の大きさという長さ12㍍の大わらじを担ぐ「大わらじパレード」などでにぎわう。大わらじは最終日に羽黒神社に奉納される。冬の神事「信夫三山暁まいり」で奉納される大わらじと合わせて一足となり、健康健脚や商売繁盛などを祈願する。
大阪万博に出演する傍ら、パートナーシティー協定を結ぶ豊橋市に立ち寄った。これまでの交流で一回り小さい中わらじの披露はあったが、大わらじは初めて。
この日の午後6時、担ぎ手ら約30人と一緒に大わらじが芝生広場に登場。「わらじ演舞」を披露した。太鼓に合わせた掛け声とともに、広場を一周した。わらじを大きく傾けるパフォーマンスで、わらじの上の演者がバランスを取りながらアピールすると、観客は拍手したり、写真を撮ったりした。
イチゴタルトやわらじパイなどを販売する福島の物産展があり、すぐに完売した。
まつり実行委員長の小口直孝さんは「大わらじや演奏と一緒に市民が一番盛り上がる。温泉も果物もいっぱいあるので、ぜひ福島に来てほしい」と話した。木幡市長は「日本一の大わらじと躍動的な舞を見てもらえてうれしい。これをきっかけに、豊橋との交流が深まればと思う」と語った。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
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