蒲郡市竹島水族館は、職員が知っている裏の顔を持つ生物に注目した企画「ぎすぎす、トゲトゲ、ごたごた展」を開いている。31日まで。
大海原の生物はすべてが仲良しではなく、縄張りを主張するためのにらみ合いをしたり、近づいたら容赦なく攻撃したりして生き抜いている。穏やかそうな生物が、実は仲が悪く、自信が付くと態度も大きくなるなど、意外な一面を持っていることを紹介する。
仲が良さそうに見えて実は仲が悪い「カクレクマノミ」をはじめ、大きくなると次第に態度が大きくなる「ルリスズメダイ」や、水槽のように狭い環境では常にいがみ合っている「パウダーブルータン」、気性が荒い「オトヒメエビ」を展示している。
展示係の平松涼太郎さんは「水槽の中では仲良く群れていても、実は仲や態度が悪すぎる生物を取り上げています。この機会に裏の顔を見に来てください」と話した。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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