豊橋市を舞台とする学園アニメ「負けヒロインが多すぎる!(マケイン)」とのコラボキャンペーンの発表が相次いでいる。ファンからは「待ってました」「絶対に豊橋に遊びに行きます」など好意的な声が寄せられている。豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)とのコラボが明らかになった27日には、X(エックス)で一時「マケイン」がトレンド入りした。
JR東海は「負けヒロインのボイスが多すぎる!」と題したキャンペーンを展開する。昨年5月に続く第2弾。同社とのコラボは4回目。
今年は新たに生徒会メンバーの3人が追加登場した。目玉は、原作者の雨森たきびさんによる書き下ろしのオリジナルボイスドラマ。東海道新幹線の車内でキャンペーンサイトにアクセスすると、マケインの登場人物によるボイスドラマが再生できる。サイトで乗車証明を取得した人には、豊橋駅観光案内所か精文館書店本店で「オリジナルクリアファイル」と「選べるクリアしおり」のセットが贈られる。
のんほいパークなどアニメの聖地5カ所を巡ると「八奈見杏菜を救え!?偽デート企画選手権!」をテーマに、異なるストーリーのボイスドラマを聞ける。
担当者は「豊橋市と、駅ビルのカルミア、ホテルアソシア豊橋といったJR東海グループが、一丸でマケインコラボ企画を作り上げた。マケインを通じて、豊橋全体を盛り上げていきたい。ぜひ新幹線に乗ってお越しください」とコメントした。
「AMNIBUS」は、のんほいパークを舞台にしたコラボイベントの開催を発表した。詳細は後日。
マケインは、同市出身の雨森たきびさんが描く高校生たちの青春ラブコメディー。昨年7月にアニメ化され、爆発的なヒットを記録した。
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1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
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