東三河県庁は、東三河南部地域を満喫する自転車のライドイベント「辻啓と行くライドin東三河2025」を27日に開く。参加無料。
辻氏は海外レースを中心とするサイクルフォトグラファー。国内外でサイクルロードを含む撮影、執筆などで活躍している。
イベントの走行エリアは豊橋市、田原市、湖西市。午前8時から豊橋駅南口駅前広場で受け付け(30分)。豊橋鉄道渥美線で三河田原駅へ移動。約6時間のサイクリングを楽しむ。午後3時半~4時に豊橋駅でイベントの振り返り。走行距離は約70㌔。
参加は高校生以上(未成年者の参加には保護者の同意が必要)で、サイクリング用自転車を所有し、100㌔以上を走る体力がある人。交通費、昼食代は自己負担。定員10人(応募多数の場合は抽選)で申し込みは18日午後11時59分まで。申し込みは専用フォームから。申し込みには「e-moshicom(イー・モシコム)」の登録(無料)が必要。
また東三河県庁は、辻氏が撮影した「東三河サイクルフォトブック」を作った。ロードバイクで豊橋市を起点に渥美半島を周遊するようなルートを走った「海」編と、天竜川に沿って南下し豊根村、東栄町、設楽町を抜け、新城市の四谷の千枚田に至る「山」編がある。東三河地域の魅力を独自の視点から撮ったフォトブックになっている。ポータルサイト「穂っとネット東三河」に掲載されている。
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1959年東京都生まれ。山田一晶編集長に声を掛けてもらい、2024年5月に入社した。それまでは別の新聞社に勤務し、名古屋、岐阜、東京などで記者をしていた。事件取材が長かったが、東京では食文化、社会保障といった分野の取材も経験。介護など生活に密着した記事の重要性を実感した。趣味は街歩きと山歩き。東海道五十三次を歩いている。目標は東京―京都間の完歩。テント泊の登山にも憧れているが、三河の低山巡りがメイン。ミステリー、歴史小説を愛読。名古屋支局で愛知県政を担当している。人口減少、地域活性化の課題などを取材しながら、東三河の魅力を発信していきたい。
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