田原市中心部で繰り広げられた「田原祭り」は14日、三河田原駅前の路上で萱町、新町、本町の「からくり人形」を載せた昼山車の引きそろえがあった。
山車は市の有形民俗文化財。この日は午前10時半頃、新町の山車は八幡社を、ほか2町の山車は田原まつり会館を出発。引き手が声を合わせ、町内を引き回した。
正午前には商業施設「セントファーレ」前の田原萱町交差点で、3台の山車が向かい合った。交差点を曲がるため、一台ずつ大きくかじを切る「車切り」があった。引き手らが「わっしょい」と声を合わせ、山車をきしませながら一気に転回させると、見物客から歓声があった。
駅前の路上で3台がそろい、おはやしの演奏が始まると、多くの人がカメラを構え、その勇壮な姿を写真に収めた。
13日は悪天候の影響で昼山車巡行と引きそろえを中止していた。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
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好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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