豊橋市八町通3の医療法人善恵会の長屋病院介護施設「ふくろう」で15日、恒例の「敬老祝い会」が開かれた。グループホーム入居者や家族、デイケア利用者、ボランティアら100人が参加。心尽くしのごちそうや楽しいアトラクションで高齢者の長寿を祝った。
食事や、職員やボランティアらによる工夫をこらしたアトラクションなどでグループホームやデイケアセンターの利用者らの長寿を祝った。
会は2部制。見晴らしの良い4階に70代から100歳超えの利用者らが集合。長屋洋子理事のあいさつを聞いた後、高齢者向けに柔らかく甘くした華やかな特製ちらし寿司とフルーツポンチ、ケーキなどが振る舞われた。
トヨッキーや職員ふんする水戸黄門の登場、「リコーダーアンサンブル」と地元小中学生との演奏のほか、阪神タイガースファンの長屋孝美理事長が「六甲おろし」を熱唱し、高齢者を激励した。
2部では全員が1階に移動し、地元の「ブルーポピンズ」による音楽演奏、「アロハキング」のフラダンス、ソーラン節やマツケンサンバのショーなどがあり、全員で音楽に合わせて体を動かした。長屋理事は「敬老の会は重要なイベント。ふれあいを大切に、元気なうちは皆さん元気に笑っていていただきたい」と話していた。
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愛知県豊橋市生まれ。大学卒業後、校閲記者として入社。1年後に報道記者に転身した。2020年から報道部長。芸術、福祉、経済・奉仕団体などを担当する。趣味は、かなりジャンルに偏りのある読書と音楽鑑賞。思考のそっくりな一人娘と趣味を共有している。
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