豊橋市は29日、農業系スタートアップ支援プロジェクト「豊橋アグリミートアップ」の第1回交流会を豊橋技術科学大学で開いた。農業関係者やアグリテック企業など20社、学生含めて50人が参加した。
農業の課題を技術力と解決力を持つ起業家と解決する。現場の課題や協業ニーズを抽出する「マッチングプログラム」や、スタートアップから提案を募る「アグリテックコンテスト」を開催し、実証開発を支援する。
交流会は農業関係者とアグリテック企業の出会いが目的。プロジェクトやコンテスト紹介、懇親会のほか、アグリテック企業による事業紹介プレゼンもあった。
「G-grow」(名古屋市千種区)は化石燃料の燃焼効率を高めることで機器によって15~20%程度の燃費効率を向上させる触媒「TT EX PRO」を紹介。コストやCO2削減に寄与していることを示すデータも提示した。
「エムスクエア・ラボ」(静岡県牧之原市)は幅60㌢の小型自走ロボット「モバイルムーバー」を紹介。ラジコンや自動運転による遠隔操作で、草刈り、運搬などマルチワークに対応し、メンテナンスの簡便さや低価格性をPRした。
「CAVIN」(福岡市中央区)は花の産地と小売店の直接取引プラットフォームを紹介。鮮度向上や価格最適化、フィードバックなど生産改善や投資につながる取り組みについても語った。
「グリーン」(東京都港区)は環境や気象・生育データを組み合わせてAIが分析した結果を提供する「e-kakashi」を紹介。機器横断のデータ連携や現場の意思決定を支援し、収量増加や技術基盤の継承支援をうたった。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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