11月1日の「本の日」に合わせ、豊橋市まちなか図書館は、豊橋市出身の俳優で作家の松井玲奈さん(34)を招き、図書館2階でトークイベントを開く。無料。
開館時より特別司書として本の選書や館内アナウンスを担当してきたが、トークイベントは今回が初めて。館長の種田澪さんも「待ち望んできた企画」と話す。
午後2時から。「作家 松井玲奈さんが語る 本のはなし」と題し、今年3月に発表された最新作「カット・イン/カット・アウト」(集英社)の創作秘話などを語る。
松井さんは2008年にデビューし、NHK連続テレビ小説「まんぷく」「エール」「おむすび」や映画「よだかの片想い」などに出演。作家としては19年に短編小説集「カモフラージュ」を刊行した。今年7月からは舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」にハーマイオニー・グレンジャー役で出演するなど、多方面で活躍している。
イベントは事前申し込みが必要で応募は13日午後9時まで。まちなか図書館イベント予約システムから申し込む。抽選結果は15日に発表される。
11月1~2日は図書館や大豊商店街などで「豊橋まちなかアンティークマーケット&ブックストリート」が開かれる。種田さんは「作り手の思いや本に触れる時間になればうれしい」と話した。問い合わせは、まちなか図書館(0532・21・5518)へ。
購読残数: / 本
1998年浜松市生まれ。昔からの夢だった新聞記者の夢を叶えるために、2023年に入社した。同年からスポーツと警察を担当。最近は高校野球で泥だらけの球児を追いかけている。雨森たきびさん(作家)や佐野妙さん(漫画家)らを取り上げた「東三河のサブカルチャー」の連載を企画した。読者の皆さんがあっと驚くような記事を書けるように日々奮闘している。趣味はプロ野球観戦で大の中日ファン。
週間ランキング
日付で探す