任期満了に伴う新城市長選は26日投開票され、無所属で現職の下江洋行氏(60)が、元市議のカークランド陽子氏(51)を破り、再選した。投票率は63・49%だった。
現職と新人による一騎打ちの選挙戦。当日有権者数は3万5387人(男1万7497人、女1万7890人)。市長選の投票率は前回の72・62%を9・13ポイント下回った。合併後の2005年11月以降にあった選挙では最低だった。
午後11時10分、支持者らの前で万歳三唱した後、下江氏は「これまでの事業を継続させ、次の施策につなげていきたい。近隣の市町村と連携して広域の事業も進めたい」と2期目の意気込みを語った。
◇開票結果(10月26日午後11時10分結了)
当 13676 下江洋行 無現
8559 カークランド陽子 無新
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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