東愛知新聞社は1日、ガマラブフェスの「東京ガールズコレクション(TGC)」プロデュースのステージに出演したタレントで俳優の柏木由紀さん、モデル兼タレントのゆい小池(ゆいちゃみ)さんに、三河繊維の衣装に関する感想や、プロジェクトの取り組みに対する期待などを聞いた。
-三河繊維の衣装を着用した感想を聞かせください。
柏木さん すごく着心地が良くて軽いのと、私の衣装は上のトップスが布団にも使われているような生地で、下のスカートは端材、使わない部分を集めたものだっていうのを聞いて、本当におしゃれでサステナブルな衣装を着用できて、すごくうれしいです。
ゆいちゃみさん 印象に残ったのは、ロングスカートが、蒲郡のサンセットの絵が描かれていてすごいきれいで良かったです。着心地は暖かいのに、通気性がいいから、汗をかかないのは助かりました。
-ガマラブフェスが、蒲郡の繊維産業を全国にPRするプロジェクトの集大成として企画されたことについて、どのように受け止めましたか。
柏木さん ステージを皆さんに見ていただくことで、地元の人には「もっと知ってほしい」と思ってもらいたいです。知らなかった人には、身近に感じてもらえるきっかけになったらうれしいです。
ゆいちゃみさん 蒲郡市は木綿が有名だと知りました。貴重な体験ができてたことがうれしかった、というのが一番の印象です。
-蒲郡で感じたことや、プロジェクトの取り組みに対する期待、観客の熱気、関心の高さをどう感じましたか。
柏木さん お客さんは、温かい人が多く、話をにこやかに聞いている姿が、すごく印象的です。参加できてすごくうれしいです。衣装を作ってくださった皆さまの三河木綿に対する熱い思いが感じられました。今回のステージで、皆さまの思いが伝わっていたらうれしいです。
ゆいちゃみさん 思っていたのと全然違ってすごかった。会場も想像を超える人数がいて、すごい盛り上がってて、「蒲郡最高やな」と思いました。景色もバックにサンセットや神社が見えて、すごかった。「何回も蒲郡に来たい」と思えるぐらい。またプライベートでも来たいと思えるぐらい。すてきなステージでした。
-ありがとうございました。
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愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。
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