三河地区を中心に医療・介護・福祉関連サービスを手掛ける「ナンブ」(南部淳社長)を紹介します。
当社は1923(大正12)年3月に創業して以来、調剤薬局の運営に始まり、介護サービスや在宅医療、医療ガス販売など、地域に根差したサービスを100年以上にわたり展開している。岡崎・豊橋エリアを中心に、現在は名古屋・尾張・三重まで商圏を広げ、介護においては民間が担うことができるほとんどのサービスを網羅している。
今回新たな取り組みとして、腸内環境を整えることで健康を増進する「腸活」を中心としたヘルスケア事業へ本格的に参入した。長年にわたる看護・介護の現場経験で培った知見を生かし、日常の中で無理なく善玉菌の餌となる「プレバイオティクス」を摂取できる商品として「超いきいき家族」シリーズをリリース。誰もが生活スタイルに組み込みやすく、腸活を習慣化してほしいという思いが込められている。
その一環として、岡崎市の健康増進施策と連携し「地域ぐるみの腸活」プロジェクトをスタートしており、市の職員向けモニタリングを開始している。腸内環境の可視化や、セミナー・体験イベントなどを通じて、市民全体の体調改善や予防医療の強化を目指している。
看護・介護という土壌から、腸という視点で「いきいき」を再考し、日常に根付かせる当社の挑戦。
「超いきいき家族」が、健康の新しい軸として、地域とともに育っていくその未来が、今動き始めている。
購読残数: / 本
週間ランキング
日付で探す