二川宿本陣や清明屋を中心に、旧二川宿周辺を詠んだ俳句を広く一般募集する「本陣句会」最終回の入選者表彰式が21日、二川宿本陣資料館であった。1991年の資料館開館以来続いてきた句会が幕を閉じた。
73人が応募した138句から特選に選ばれたのは「漆喰の剥れし土蔵柿熟るる」を詠んだ豊橋市の井村弘美さん。佳作に選ばれた浦城亮祐さん、高橋良子さん、中尾美智子さん、原芳夫さん、宮田英之さんが出席し、記念の盾を受け取った。
選者を務めた「景象同人」の加藤浩子さんは井村さんの句を「蔵の白と黒、柿の赤という色の取り合わせ。崩れた土蔵と、なったばかりの新しい柿という新旧の対比が非常に美しい」と評価した。
井村さんは小さい頃から書くことが好きで、水彩画の経験もあるという。二川宿周辺はよく歩いて通る場所だといい、そこで見た風景を元に詠んだ。本陣句会は終わってしまうが、「俳句は詠むだけで道具はいらないから、これからも頭の体操を兼ねて続けていきたい」と笑顔で語った。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
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