2月定例県議会最終日の24日、訓練中の介助犬の候補犬とトレーナーが別の介助犬と一緒に議会を傍聴した。
介助犬は障害のある人の手足となり、日常生活の補助をする役目を果たす。介助犬になるためには飲食店や鉄道車両内といった騒々しい場所での訓練が必要だ。
県議会の議場は音や人の動きなど多様な刺激がある一方、高い公共性と秩序が保たれた場だ。介助犬に必要な状況判断能力を養う実地訓練として非常に有効だという。
傍聴した候補犬は雄のラブラドール・レトリバーのピト(6歳)。ピトは開会中、車椅子のトレーナーの脇におとなしく寝そべり待機していた。
日本介助犬協会の高柳友子理事長は「県内でアジアパラ大会が開かれる。介助犬を同伴する来場者がいるかもしれない。介助犬の認知度はまだ低いので多くの人に知ってもらいたい。また、候補犬はさまざまな場所で訓練しなければ介助犬になれないことも知ってもらいたい」と話した。
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1959年東京都生まれ。山田一晶編集長に声を掛けてもらい、2024年5月に入社した。それまでは別の新聞社に勤務し、名古屋、岐阜、東京などで記者をしていた。事件取材が長かったが、東京では食文化、社会保障といった分野の取材も経験。介護など生活に密着した記事の重要性を実感した。趣味は街歩きと山歩き。東海道五十三次を歩いている。目標は東京―京都間の完歩。テント泊の登山にも憧れているが、三河の低山巡りがメイン。ミステリー、歴史小説を愛読。名古屋支局で愛知県政を担当している。人口減少、地域活性化の課題などを取材しながら、東三河の魅力を発信していきたい。
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