東三河の商議所・商工会の就活ポータル開設1年 大手ナビサイトとも連携 地元志向促進へ母集団形成課題に

2026/04/16 00:00(公開)
開設2年目を迎えた「しゅうかつパーク東三河」
開設2年目を迎えた「しゅうかつパーク東三河」

 東三河5市の商工会議所と商工会で共同運営する新卒学生向け就職ポータルサイト「しゅうかつパーク東三河」が開設2年目を迎えた。5商議所・商工会でつくる東三河学生就職情報センターが大手就活情報サイトとの連携した。就活サイトとの相互乗り入れを生かし、積極的な情報発信で地元企業へのマッチングにつなげたい考えだ。

 

 5商議所・商工会では従来、合同企業説明会向けの資料として登録企業を紹介する紙版の冊子を発行していた。ウェブサイト版に改め、大手就活情報サイト「キャリタス就活」と連携した。

 

 しゅうかつパーク東三河は「探す」「会う」「対策する」の三つの機能で総合的に就活を支援するつくりとなっている。登録企業の基本情報、インターンシップや合同説明会など就活イベントの新着情報に触れられる。合同説明会などで登録企業と相性が合えば、キャリタス就活から各社の採用試験へエントリーする。

 

 就活対策として、自己理解やエントリーシート作成、面接対策などのコンテンツもある。就活学生と採用担当者が食事しながら対面する「モグジョブ」などの情報も随時発信する。

 

 センターによると、初年度(昨年5月~今年3月)は各所会員の89社を掲載。サイト訪問は約2万8300人、ページビューは累計約4万1000だった。3回開いた合同企業説明会の参加者延べ130人社を訪れた。

 

 センター担当者は「今後はウェブやSNS広告の活用でサイトの認知向上を図り、インターンシップなどタイムリーなイベントの充実で学生と企業の出会いの機会を広げたい」と話す。

 

 新年度は6月27日、豊橋商議所で2028年3月卒業予定の大学、短大、専門学校生らを対象にインターンシップなどをテーマにした就活フェアを開く。詳細は近日公開予定。

 

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加藤広宣

愛知県田原市出身。高校卒業後、大学と社会人(専門紙)時代の10年間を東京都内で過ごす。2001年入社後は経済を振り出しに田原市、豊川市を担当。20年に6年ぶりの職場復帰後、豊橋市政や経済を中心に分野関係なく取材。22年から三遠ネオフェニックスも担当する。静かな図書館や喫茶店(カフェ)で過ごすことを好むが、店内で仕事をして雰囲気をぶち壊して心を痛めることもしばしば。

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