湖西市は、使い捨てコンタクトレンズの空ケースを回収する官民協働による新たな資源循環の推進に乗り出した。静岡県内の自治体として初めての取り組みだ。コンタクトレンズや関連商品の販売やリサイクル運動のプロジェクトを展開する「HOYAアイケアリテイリング」(東京)と協定を締結し、ごみ減量をはじめ市民の分別意識の向上を狙う。
プロジェクトは空ケースの再資源化を中心に環境保全や障がい者の自立・就労支援、日本アイバンク協会への寄付など多様な社会貢献活動に取り組んでいるという。市は議会での一般質問をきっかけに検討、同社に相談してプロジェクトに参加することにした。
回収対象の空ケースは一部を除き耐熱性のあるポリプロピレン製であることが多く、メーカーや購入場所を問わずに集められるという。市役所や環境センター、アメニティプラザ、市立湖西病院の4カ所にボックスやボトルを置き、アルミシールをはがした状態で入れてもらう。回収した空ケースは同社がリサイクル工場に売却、その際に得た対価は同社が日本アイバンク協会に全額寄付するという。
24日の調印式では、田内浩之市長と竹中彰代表がそれぞれ署名した。田内市長は「資源循環の取り組みを一層進めていければありがたい」などとあいさつ。竹中代表は長年の取り組みにより年間の回収量が100㌧超になってきたことを踏まえ「市民の皆さんに知っていただくことでこの活動が活発になり、回収量がさらに上がることを願っている」などと期待を込めた。
購読残数: / 本
週間ランキング
日付で探す