国際的なビューティーコンテスト「2026年Mrs./Ms.EARTH」(マレーシア・クアラルンプール、7月21~26日)で、日本代表として出場した豊川市在住の疋田希美さんが、エリートミズ部門の最高賞「インターナショナルチャンピオン」に輝いた。日本代表チームを率いた疋田さんが大会について語った。
会場兼宿泊先のクアラルンプールの五つ星ホテル「ウィンダム・グランド・バンサー」に到着したのは大会前日の7月20日深夜。21日午後から世界各国の出場者のチェックインが始まり、午後5時に最初の公式イベント「ホワイトパーティー」が始まった。白一色のスーツやドレスをまとった各国代表が勢ぞろいし、日本代表の任命証であるサッシュとティアラを授与され、英語で自己紹介した。
22~23日は観光ツアー。記念植樹式があり、出場者がそれぞれ異なる木を植えた。疋田さんはフタバガキ科の「ショレア・スマトラナ」を植えた。その後はクアラルンプールの象徴「ペトロナスツインタワー」を訪問した。22日夜の食事会では各国代表との「お土産交換」があった。疋田さんは東三河の英語版マップや、着物の生地で自作した巾着袋、水引細工を手渡し、地元の魅力をPRした。各国代表も特産品などを配り、母国のPRに余念がなかったという。
24日から本格的な審査が始まった。一人ずつ個室に呼ばれる面接があり、疋田さんは健康ウオーキング講師などの事業内容や女性の起業支援について英語でPR。午後はホテル内のプールサイドでの写真撮影で、深夜までリハーサルが続いた。夜の「グリーンパーティー」では、疋田さんは特別賞「Beauty Artistry」を受賞した。
25日、本選を迎えた。午後7時から翌未明まで続く大舞台で、疋田さんは四つのセクションに挑んだ。ナショナルコスチューム審査では、手筒花火や豊川稲荷のキツネなどをあしらった和服ドレスを披露した。
続くエココスチューム審査では、蒲郡のロープワークや再利用された網を使ったドレスに、ペットボトルキャップで地球を表現した和傘を用い、環境保護のメッセージを伝えた。最後は自身が「勝負服」と決めているイブニングガウンでステージを歩いた。
持ち込んだ衣装は、各パーティー、審査用を含めると10着以上に及んだという。「キャリーバッグ四つと、手荷物にも衣装を入れて、全部で6個持っていった」と明かした。ナショナルコスチュームのヘッドドレスだけでも約3㌔の重さがあり「翌日以降は筋肉痛になった」と苦笑いした。
疋田さんは「海外勢は国などから大きなバックアップを受けている。頑張らなければいけないと思った。モチベーションが上がった」と語る。
豊橋市の「穂の国とよはし芸術劇場プラット」で来年4月3日、ビューティーコン世界大会へつながる日本大会を開催する。「世界に挑戦しつつ、社会貢献になるような形づくりにも取り組みたい」と決意を新たにした。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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