新城市の「奥三河の歴史遺産を守る会」主催の「甦(よみがえ)る思い出の田口線展示会」が、同市玖老勢の「学童農園山びこの丘伝承館」で31日~11月1日に開かれる。入場無料。東愛知新聞社など後援。
田口線は新城市長篠の本長篠駅から設楽町田口の三河田口駅までの22・6㌔を結んだ地方鉄道。1929年に三河海老駅までつながり、32年に全線開通した。56年に豊橋鉄道田口線となり、68年9月1日に廃止された。「守る会」は2029年に三河海老までの開通100年を記念したイベントを企画し、その第1弾として写真を中心とした展示会を開くことにした。
写真を募集したところ、約200枚が寄せられ、会員らが厳選した22枚を展示する。ほぼ満員の車内、さよならセレモニーの模様、木材を運搬する風景などをA4版で並べる。このには三河海老駅のジオラマと、当時駅構内にあった発電所などの写真を掲示する。実際に使われていた「切符はさみ」、腕章、帽子の展示もある。
会長の松下恒雄さんは「私たち70代は田口線に乗った経験がある。歴史的な価値などを、次の世代につなげていきたい」と話す。
両日とも午前10時~午後3時。会場では市内の農産物や和菓子、茶葉などを販売する。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。